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実質年率(APR)計算

月0.6%の手数料は一見年7.2%に見えますが、実際の実質年率は約13%になります。借入額、返済回数、そして手数料率・返済額・返済総額のいずれかを入力すると、内部収益率(IRR)方式による実質年率を、表示上の単純年率と並べて確認できます。

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例えば「月 0.6% の手数料」なら 0.6 と入力します

事務手数料など、受け取る金額から差し引かれるもの

実質年率(APR)

13.03%

内部収益率(IRR)方式:月利 × 12

実効年率(複利換算)
13.84%
表示上の単純年率(手数料率 × 12)
7.20%
利息と手数料の合計
864.00
各回の返済額
1,072.00
実際に受け取る金額
12,000.00

実質年率は表示上の単純年率の約 1.8 倍です。残高は毎月減っていくのに、手数料は常に借入額全体に対してかかるためです。

使い方

  1. 「知っている情報」で、各回の手数料率、各回の返済額、返済総額のいずれかを選びます。
  2. 借入 / 分割金額、返済回数(月)と、選んだ手数料率・返済額・返済総額を入力します。
  3. お金を受け取る前に手数料が差し引かれる場合は、「契約時に差し引かれる手数料(任意)」に入力します。
  4. 実質年率(APR)、複利換算した実効年率、利息と手数料の合計を確認します。

オプションの説明

実質年率(APR)
受け取った金額とちょうど同じ価値になる月利を年率換算(× 12)したものです。通常のローンで金融機関が表示する実質年率にあたります。
実効年率(複利換算)
月利を1年間複利で計算した値、(1 + 月利)^12 − 1 です。実質年率よりわずかに高くなります。
表示上の単純年率(手数料率 × 12)
各回の手数料率 × 12 です。毎月一部を返済していくにもかかわらず、手数料は借入額全体に対してかかるため、実際のコストを大きく過小評価します。
契約時に差し引かれる手数料(任意)
事務手数料などが受け取る金額から差し引かれる仕組みです。少ない金額で全額を返済することになるため、実質金利は上がります。

手数料率と実質年率の関係

10,000を借り入れ、毎月借入額全体に手数料がかかり、元金を毎回同額ずつ返済する場合:

返済回数 月ごとの手数料率 単純年率 実質年率(APR) 手数料合計
3 0.80% 9.60% 14.34% 240
6 0.70% 8.40% 14.26% 420
12 0.60% 7.20% 13.03% 720
24 0.60% 7.20% 13.27% 1,440

前払いの手数料が与える影響

10,000を年10%、12か月で借りると、毎月の返済額は879.16で、APRは10%になります。ここで500の手数料が差し引かれ、実際に受け取る金額が9,500になっても返済額が変わらない場合、実質年率は19.81%まで上がります。

よくある質問

月0.6%の手数料が、なぜ年7.2%ではなく約13%のAPRになるのですか?

手数料は常に借入額全体に対してかかりますが、毎月一部を返済していくため、平均すると借入額の半分程度しか手元に残っていません。実際に手元にあるお金に対して計算すると、金利はほぼ2倍になります。

複数の金融機関を比較するときはどの数値を見ればよいですか?

実質年率(APR)で比較してください。実効年率は複利の効果を加味した値で、預金の利率と比較する際に便利です。

「金利ゼロ」の分割払いはどう扱われますか?

受け取った金額とちょうど同じ額を返済する場合、金利はゼロになります。「金利ゼロ」の分割払いで一括の手数料がかかる場合は、「契約時に差し引かれる手数料(任意)」に入力すると、本当のコストがわかります。

これは契約書に記載されているAPRと同じですか?

同じ内部収益率(IRR)方式を使っています。ただし契約には保険料や早期返済手数料など他の費用が含まれることがあるため、契約書の記載内容も確認してください。

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